2歳児へのおやつの種類・量・時間帯について。ママが上手に与えるための基礎知識

どうも、おやつの量や時間を管理したいのに、旦那がこっそり2歳の娘におやつをあげるので、苦戦中のももです。

突然ですが、2歳児のおやつやジュース、どのぐらいの量を与えていますか?
上手くおやつの種類や量をコントロールできていますか?
子供が欲しい!と言うたびにあげてしまっていませんか?

2歳を過ぎると、だんだん子供とコミュニケーションが取れる月齢になってきて、子の成長に喜びを感じます。

ですがそれと共に、何かにつけて泣いてせがんでくるので、子供の主張をコントロールするのに、日々奮闘する時期でもあります。

今回は、そんなイヤイヤ期真っ最中の2歳児に与える「おやつ」の理想の種類や量、時間帯についてご紹介します。

子供が大好きで、与えるといくらでも食べてしまうおやつ。親が上手くコントロールしてあげないと、それだけでお腹いっぱいになってしまい、食事を摂ってくれなくなるので、健康面で心配です。

・夕飯直前に限って、ママおやつ!!と泣きながら催促してくる
・ついつい夕飯前におやつをあげてしまい、夕飯をしっかり食べてくれない
・おやつの与えすぎ?か食事にあまり手をつけてくれない
・パンばかり与えているけど、大丈夫か心配
・おやつをいつ、どのくらい与えたら良いのか知りたい

そんなママさんの悩みや疑問を解決できるような記事になっています。それでは早速、ご紹介しましょう!

おやつ=補食!

2歳児の胃はまだ小さく、少しの量で満腹に感じてしまうので、回数を分けて食べさせる必要があります。よって、おやつの時間=クッキーやスナック菓子を与えなければいけない、という概念を捨てて、「おやつ=補食」と考えて下さい。

2歳児ぐらいだと、まだ1回に食べられる量が少ないので、回数を分けておやつを与え、栄養を補います。おやつと言えば、甘いものとかのイメージがありますが、補食ですから、おにぎりや芋、蒸しパンなどでも良いのです。

同じものばかり与えていると、栄養バランスが気になるし、子供がそればかり欲しいとせがんできて、コントロールをすることが難しくなります。

色々な種類を少しずつあげて、栄養とカロリーも意識しましょう。

理想的なおやつの種類

私や私のママ友、保育士さんの情報によると、下記のおやつ・飲み物を与えるのが一般的です。

おやつ:ビスケット、クラッカー、ボーロ、ふかし芋、おにぎり、蒸しパン、果物、チーズ、ゼリー、お好み焼き、ヨーグルト、ホットケーキ、ソフトせんべい、ポップコーン

飲み物:野菜ジュース、牛乳、麦茶

クッキーなどの甘いものや、ポテチのような濃い味のものばかりあげているとそれに慣れてしまい、他のものを食べなくなってしまう可能性があります。2歳のうちは極力与えないようにしましょう。

私の娘は気分屋で、そのときで食べたいものが異なり、食べたいものしか食べないので厄介です。

クッキークッキー!!と泣き叫ばれますが、1日の量を決めているので、それ以上はあげないようにしています。その代わりに、ふかし芋、バナナ、みかんなど、お菓子ではないものをすぐ与えられるように準備しておきます。

お菓子は棚の中に隠して見えないようにしてあります。「クッキーはもうなくなっちゃったけど、りんごならあるよ、りんご食べる?」というように、他のものに誘導しておやつの偏りを防いでいます。

理想的なおやつの量

離乳食~1歳半頃まではグラムで計算していたママさんも多いかと思いますが、2歳になったらそこまで細かく管理する必要はありません。

おにぎり50グラムとクッキー50グラムでは、栄養素もカロリーも全然違います。おやつはグラムではなく、だいたいのカロリーや栄養で考えましょう

「おやつ=捕食」で、食事に不足している栄養を補うということと、次の食事に響かないようにすることが、おやつの量のポイントです。

ここは子供によってかなりの個人差があるので、我が子の様子を見て、内容と量を決めます。

今までおやつを与える習慣がなかったのなら、まずは少なめにあげて様子を見ればいいし、逆におやつばかりで三食に食べムラがあるのであれば、おやつの量は今より減らした方が良いでしょう。

おやつや食事に関しては、本当に食べる量の個人差がバラバラです。よく食べても、体質で細かったり、背が低かったりする子もいます。他の子と比べることなく、自分の子の生活習慣をしっかり観察して対応してあげましょう。

・・・と言っても、どうすりゃ良いのよ!?と、お思いのママさん。

まずは1日「180-240カロリー」を基準にして、おやつの量を決めてあげると良いですよ。回数はご家庭によって、子供の食事内容に応じて変えてよいですが、まずは1日で与えるカロリーを意識してみましょう。

カロリー目安を見て、参考にしてくださいね。

果物

バナナ1本:80カロリー

りんご半分:80カロリー

みかん1個:80カロリー

いちご1個:10カロリー

さつま芋半分:80カロリー

主食類

おにぎり(小)1個:80カロリー

ロールパン1個:100カロリー

蒸しパン半分:160カロリー

あんぱん1個:180カロリー

ホットケーキ半分:120カロリー

お好み焼き1/4枚:120カロリー

乳製品

チーズ1切れ:70カロリー

ヨーグルト100グラム:100カロリー

牛乳150cc:100カロリー

菓子類

ボーロ20グラム(小分け1袋):80カロリー

せんべい100グラム:40カロリー

ゼリー100グラム:100カロリー

ビスケット50グラム:250カロリー

プレーンクラッカー1枚:15カロリー

マリービスケット1枚:26カロリー

スナック菓子20グラム:110カロリー

ポップコーンプレーン50グラム:180カロリー

おやつをあげる時間帯

午前と午後1回ずつ、計1日に2回のおやつを与えるご家庭、保育園が非常に多いです。朝昼晩の食事直前にあげてしまうと食事を食べてくれなくなるので、直前に与えるのは避けましょう。

我が家は平日は保育園に娘を預けています。おやつをもらう時間は決まっていて、大体朝の9時頃と午後の3時半頃です。私が迎えに行って、自宅に帰るまでの帰り道にいつもおやつをもう少しあげるのですが、夕飯に影響しないように、ごく少量だけあげるように気をつけています。

夕飯を作っている最中が最悪で、お腹が減ったと泣き叫びますが、何とか毎日遊ばせたりテレビを見せたりしてごまかして、夕飯を6時過ぎに与えるようにしています。

どうしても我慢できないような場合は、ふりかけごはんを少しだけあげたり、茹で野菜をあげたりしていますが、これも夕飯に響かないように気をつけています。

そうすると、我慢して待ってくれていた日の夕飯は、めちゃくちゃたくさん食べてくれます。逆に、ごはんや野菜を先にあげちゃうと、夕飯への食いつきがとても悪いです。

週末外出したり、他の子と会ったりするときは、周りの状況に合わせて与えてしまいがちですが、普段の生活の時は与えるおやつの種類・量・時間帯を意識してあげるようにしましょうね。

最後に

今回の記事では、「2歳児へのおやつの種類と量と時間帯についての基礎知識」をご紹介しました。

2歳児は胃が小さいので、3食の食事で必要な栄養素を摂りきれない
栄養素を十分に取りきれない分、おやつを与える
おやつ=捕食と考え、なるべく栄養のあるものを与える
時間と量は、ママがしっかりコントロールしてあげる
同じものばかりあげずに、色々な種類をあげて栄養バランスに気をつける

2歳児は自分の欲しいものを欲しいだけ食べるので、上記を意識しながらお母さんがきちんとコントロールしてあげましょう。

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