おくるみをブランケットで代用したい。多目的に使える素材とサイズはこれだ!

おくるみってすぐ使わなくなるって聞いたけど本当?
おくるみを他の物で代用できないの?

「おくるみだけ」の目的でおくるみを買うと、すぐ使わなくなる、もしくは使わないまま終わってしまい、無駄になる可能性があります。

なぜなら、毎日のように使ったとしても、サイズアウトしてせいぜい3ヶ月で使えなくなるし、赤ちゃんによっては、くるまれると大泣きする場合もあるので、使わなかった、という声を聞くからです。

正直、おくるみは赤ちゃんが包める大判の肌触りの良い布であれば何でも良いので、わざわざ「おくるみのための、おくるみによる、おくるみ!!」を買う必要は全くありません。

なので、今出産準備を行っていて、おくるみを買おうか迷っている人には、自信を持って言えます。

「おくるみは必要ありません!!」

というのも、おくるみは他のもので代用できます。赤ちゃんをくるめるサイズの布で、低刺激の素材であれば、要は何でも良いのです。だったら、どうせならおくるみを買うのではなく、多目的に使えるものでおくるみを代用したくないですか?

私は、娘を出産した際、おくるみを買おうか迷ったけど、結局買いませんでした。ブランケットで代用できるからいらないよ、とママ友に言われていたからです。結果、ブランケットで十分おくるみの機能を果たせました。

おくるみはピンキリなので、安いものを買えばよかったのかもしれません。でも、我が家は短期で使えなくなってしまうものは買わない主義なので、無駄使いにならずに済み、良かったと思っています。

私が使っているブランケットは、王道ですが「エイデンアンドアネイ」のスワドルで、大判のガーゼ素材のブランケットです。さすが王道で有名なだけあって、手触りも良いしデザインも可愛い上に、たっくさんの用途で使えるので、大好きです!用途については、後ほど詳しくご紹介しますね。

今回の記事では、「おくるみをブランケットで代用し、長期間・多目的に使うためにはどんなものを購入すれば良いのか」についてご紹介します。

ただ一口にブランケットと言っても、実に多くの素材やサイズが、たくさんのメーカーから出ています。

今回は「おくるみ」にも使えて、その後ずーっと幼児期まで使用できるようなブランケットをご紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

「おくるみ」って何?何のために使うの?

まず最初に、おくるみの目的をよく知らない方のために、簡単にご紹介しますね。

おくるみは、生まれたばかりの赤ちゃんを包む、大判サイズの布のことを指します。正方形が一般的ですが、長方形のものや、頭の部分を帽子のようにかぶせられるようになっているものもあります。新生児~生後3ヶ月頃まで使用するのが一般的です。

その後も使用しても良いですが、おくるみは成長とともにサイズが小さくなり、赤ちゃんをしっかりくるめなくなります。新生児〜生後3ヶ月の成長はとても早く、すぐ赤ちゃんが大きくなるので、おくるみを使える期間は限られているのです。

生まれたての赤ちゃんは首が据わっておらず、ふにゃふにゃで華奢なので、気温に敏感であり、さらには抱っこしづらいです。そのため、おくるみで赤ちゃんをくるんであげることによって、防寒対策があるとともに、抱きやすくしてくれます。

また、おくるみでしっかりくるんであげることにより、赤ちゃんに安心感を与え、良く寝てくれる効果もあります。

よっておくるみは、

保温効果がある(冷房、防寒対策)
抱っこしやすくできる
新生児が安心して良く寝てくれる

ために使うものです。

おくるみは、新生児を寒さやエアコンの風から守るためになくてはならないものなので、必ず準備してくださいね。

「おくるみ」として売られているものは、小さくて即サイズアウトする

先の段落でも先述しましたが、「おくるみ専用」として販売されているものは、当然ですが新生児向けに作られています。よってサイズがとても小さいです。様々なメーカーから出ているので断言できませんが、調べてみたところ70センチ~80センチ四方のものが多いです。

生まれたての赤ちゃんの身長は、個人や性別で差がありますが、だいたい50センチ前後です。それが生後4ヶ月ともなれば、60〜68センチほどになります。(厚生労働省、成長曲線調べ)

生まれて4ヶ月で、10〜20センチも身長が伸びるんですよ!!道理で新生児に使えていたものが、4ヶ月で使えなくなるわけです。。

私はおくるみを買わなかったのですが、ベビー用のバスタオルを贈り物でもらったので使っていました。そのバスタオルは、ショッキングピンクでミニーちゃんの水玉とリボンが付いていてとっても可愛いものでした。

可愛いし使いやすいしで、ほぼ毎日使っていたのですが、赤ちゃんの成長はとても早く、結局生後8ヶ月くらいで卒業しました。最後の1ヶ月は、娘の身体に対してタオルが小さかったので、身体をすっぽり覆うことができずに、無理やり使っていた記憶があります。

おくるみに関わらず、ベビー服、タオル、バシネットなど、新生児から使用できるものは、大抵短期間でサイズアウトして、使えなくなってしまいます。

出産準備の際、買うものを少しでも減らしたいママさんは、すぐサイズアウトしそうなものは何かで代用できないか、検討してから購入しましょう。

ブランケットで代用するときにオススメの素材は?

話が少し逸れましたが、次にブランケットでおくるみを代用したいときに、選ぶべき素材についてご紹介します。

体温調節がまだ上手にできない上に、暑いと汗をかきやすい赤ちゃん。皮膚もまだ薄く敏感です。そんなセンシティブな新生児のために、通気性があり、ふんわり柔らかい、肌触りの良い、コットン100%のガーゼ素材のものを選びましょう。

コットン100%でガーゼ素材のものは、手触りがとても滑らかで柔らかい上に、通気性抜群です。吸水性にも優れていて、何度洗濯してもふんわり仕上がります。

私が使っている「エイデンアンドアネイ」のブランケットも、コットン100%です。4枚セットになっているものを贈り物でいただいたので、交互に洗濯しながら毎日使用しています。

娘が生まれてから2年弱、何度も洗濯していますが、肌触りは衰えることなく柔らかで、綻びも一切ありません。娘が寝るときに毎日使用していて、気持ち良いのか、顔にブランケットをわーっとこすり付けて嬉しそうにします。娘にとっても大のお気に入りのようです。

何度も洗濯しても性質や手触りの変化が全く気にならないし、すぐ乾くので手入れもしやすく、コットン100%のブランケットを持っていて良かったと思っています。

ブランケットで代用するときに使いやすいサイズとは?

おくるみの代用としてブランケットを選ぶ際に、素材と共にチェックしてほしいのは「サイズ」です。

10種類以上の代用できるブランケットをリサーチしましたが、人気のメーカーかで出ているサイズは、120cm x 120cmのものです。

新生児には大きめですが、4歳くらいまで使用したいのであれば、このサイズのブランケットを買っておけば間違いないです。

先日3歳半のお友達の娘さんがお泊りに来たので、120cm x 120cmのガーゼブランケットを貸してあげましたが、まだまだ使えそうでしたよ。

正直、おくるみとして使用すると、新生児時は布が余ってしまうので、ぐるぐる巻きにする必要があるのが少し難点です。でも、通気性の高いガーゼ素材のブランケットを選べば、赤ちゃんは快適にいられるので問題はありません。

強いて言うと、大きいので、ママが赤ちゃんをくるむときに少してこずります。

私はこの120×120サイズのブランケットを、おくるみとして使用していました。11月生まれだった娘の防寒対策として、苦しくない程度に娘をぐるぐる巻きにして寝かしていました。

最初は、布を1周巻くだけだと余るので、ぐるぐる巻くことに手こずりましたが、何回か巻いているうちに慣れました。ぐるぐる巻きにされることで娘も落ち着くのか、良く寝てくれましたよ。

おくるみとして使いやすいサイズとしては、120では少々大きいですが、後々ブランケットとして使うことも考慮すると、このサイズが最も便利です。新生児用に買うなら小さいサイズを購入しても良いと思いますが、長く使いたいなら、全力で120cmのものをオススメします。

おくるみだけじゃない!多目的に使える優れもの

おくるみとして使えるのは当然ですが、ガーゼ素材の大判ブランケットは色々な目的で使用できる優れものです。

大げさに聞こえそうですが、私はこれなしでの育児は考えられません!!!!と断言できるくらい、このブランケットは役に立ちます。それでは、具体的にどのように使用できるかご紹介しますね。

日よけ対策

ベビーカーでお出かけして、赤ちゃんがねんねしたらシートをフルフラットにする機会があります。その時に、ベビーカーの幌から垂らすようにブランケットをかけると、日よけ対策になります。

幌ってしっかり日を除けてくれそうですが、ベビーカーをフルフラットにすると、意外と日差しが入ってきて赤ちゃんの顔を直撃するんです。我が家ではいつもブランケットを掛けて、端2か所を結んで風で飛ばないようにしています。

ガーゼブランケットだと通気性も良いので、寝汗をかくこともなく快適に寝てくれますよ。

授乳ケープ

外出時にあれもこれも持ち歩きたくないママは、授乳ケープとしても代用できます。端を結んで首に掛ければ、即席授乳ケープの出来上がり。大判なので胸元から肩にかけてしっかりカバーでき、安心して授乳することができます。

抱っこ紐で抱っこしてお出かけする機会が増えてくると、赤ちゃんを抱っこして、荷物を持ってと、ママの負担が重くなりますが、このブランケットを持ち歩いておくと便利です。

私も身軽でお出かけしたいときは、いつもブランケット1枚だけ持っていって、授乳ケープとブランケットを兼用していました。

ベッドシーツ代わりに

赤ちゃんって横に寝かせると、母乳をすぐ吐き出しちゃうんです。胃の作りが大人に比べて未発達で、逆流しやすいので、横に寝かせると特に頻繁に吐きます。

そんな時もこのブランケットを半分か4分の1に折って、体のしたに敷いておくと汚れてもサッと取り替えることができるので便利ですよ。

オムツ替え時のシート代わりに

オムツを替える場所がない、友人宅でオムツを替えたい!でもオムツ交換台やシートがない!というときはこのブランケットで代用できます。

素材によりますが、ガーゼブランケットだと薄いので折りたたんで使ったほうが良いですが、サイズとしては十分赤ちゃんの下に敷けますよ。

タオル代わりに

コットン100%のブランケットであれば、吸水性に富んでいるのでタオル代わりとしても使えます。公園で予定外の水遊びをして、拭くものがない!なんてときに1枚持ち歩いていると代用できるので便利です。

ただ、タオルほど厚みがあって拭き心地が良いものではないので、あくまで代用、とまでに考えましょう。

私が新生児~2歳児にずっと愛用しているのはこれ!

先の段落で何度もご紹介しているのでしつこくて恐縮ですが、私は娘を11月末に出産後、この「エイデンアンドアネイ」のスワドルをおくるみ代わりにして毎日使っていました。

何度洗濯しても本当に丈夫で、肌触りが良いので持っていて良かったと思います。値段が高い・・・と思うママさん・プレママさんも多いかもしれませんが、ずーーーーーっと使えるので買う価値はありますよ!

柄の種類が豊富で可愛いのも魅力の1つです。色合いも赤ちゃんならではの淡いパステルカラーの取り揃えで、思わずママが惚れ込んでしまうような色とデザインばかりです。

他にもある!大判で高品質な可愛いおくるみ

「エイデンアンドアネイ」が非常に有名で人気がありますが、人とかぶるのが嫌だ!海外で流行っている他のメーカーのものが良い!というママさん・プレママさんにはこの2つがオススメです。

どちらもデザインがとってもキュートで、コットン100%なので、赤ちゃんの肌に優しいです。

モダンバーラップ

色はモノクロでシンプルですが、アロー柄、仮面柄など、とてもポップで可愛いです!私は今使っているエイデンアンドアネイが、万が一破れたりしたら、絶対これを次に買おうと思ってます!

だって可愛いんだもの・・・!!!

可愛いだけじゃなく、素材もオーガニックコットン100%なので、赤ちゃんにとってもベストです。モノクロの色は、赤ちゃんが最も認識しやすい色で、脳の発達も促すと言われています。サイズももちろん、120cmx120cmで大判です。

可愛いし、肌にも優しいし、脳の発達にもなるなんて、一石三鳥で言うことなしですね!

購入を検討されている方は、クーナセレクトさんのウェブサイトをご確認くださいね。

ハワイ発!ココムーンのおくるみブランケット

日本初上陸のハワイはマウイ島で生まれた、知る人ぞ知るブランドが作るおくるみブランケットも、これまた可愛い!!!!南国のハワイらしいトロピカルでカラフルな柄が、これまたママのハートをわしづかみにします。

バンブーとコットンから作られたレーヨン100%素材は、コットンより柔らかく肌触りが良いです。もちろんこれも、120cmx120cmの大判サイズ。洗濯機でガンガン洗えて、縮みません。

日本に入ってきたばかりとのことなので、人とあまりかぶらないブランケットを探しているママさんにはもってこいですね。

購入を検討されている方は、クーナセレクトさんのウェブサイトをご確認くださいね。

まとめ

今回は、

「おくるみは必要だけど、代用できる!」
「せっかく代用するなら、赤ちゃんの肌にも優しくて長く使える、コットン素材のブランケットが良い!」
「ブランケットを買うなら、120cmx120cmの大判が良い!」
「ガーゼのブランケットなら、多機能に使えるからオススメ!」

ということと、私が使用しているブランケットと、可愛いブランケットのご紹介をしました。

出産祝いで贈り物としても大人気のガーゼブランケット。おくるみは生まれたての赤ちゃんを包むものなので、慎重に選びたいですよね。

肌に優しいもの、大判のものを選えば、新生児から4歳頃までながーく使うことができます。多目的で使用できるので、1枚は持っておきたいですね。

最後までこの記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。

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