もうすぐハロウィン!
ということで、少し早いですが人生初!かぼちゃのカービングをすることにしました。
じゃーん!
カービングはナイフを使用するし、かぼちゃはけっこう硬いので、大人が慎重に切っていかないと危険です。
というわけで、4歳と1歳の子達に実際にやってもらうわけにはいかず、夫婦で一肌脱いで必死にやり切りました。
結果、多少の力はいるものの、思ったより簡単に出来たので、楽しく作ることができました。
今回の記事では、ハロウィンのかぼちゃをどんな風に作っていったのかをご紹介します。
かぼちゃをハロウィンに飾る習慣
私たちはカナダのトロントに住んでいます。
ここでは、10月に入ると家の玄関や窓に、大小様々な色や形のかぼちゃが飾られます。
もちろん全ての家でではありませんが、我が家のご近所さんはの3割強くらいの家がハロウィンのデコレーションを家の前にしているかな?という印象です。
我が家の中に飾られているミニかぼちゃたち。
オレンジ色のものを家に飾ると、秋だなぁ〜って気分になります。
こーんなでっかいかぼちゃもあります。
2つ買ったのですが、バスケットボールサイズでかなり重く、買って家まで持って帰ってくるのに一苦労でした。
かぼちゃを手に入れる方法
これらのかぼちゃは、近所のスーパーやホームセンターに行けば、簡単に手に入ります。
9月末〜ハロウィン頃まで、どこに行ってもオレンジオレンジオレンジ!なかぼちゃが、大量に売られています。
大手スーパーに行くと、どでかい段ボールにとんでもない量のかぼちゃが入った状態で、外で売られています。大体1つ7〜8ドル程度(600円〜700円)です。
店内には小さいかぼちゃもあり、色はオレンジ、深緑、白など、様々です。
また、トロント近郊のファームに行って買うのも定番で、家族には1大イベントとして人気です。観光にもなるので、旅行客や留学生に人気です。
かぼちゃ狩りのことを、「Pumpkin Patch」と言います。
これがとにかくインスタ映えするんです。
我が家はまだ行ったことがありません。来年こそは行くぞ!!
かぼちゃのカービングの仕方
買ってきたかぼちゃは、くり抜かずにしばらくそのままにしておくことをオススメします。
なぜなら、カービングしたら匂いに誘われてリスがやって来て、かじられて無残な姿になるからです。また、中をくり抜いて数日すると、カビが生えてきます。
キレイな状態でハロウィン当日を迎えたいなら、本番前日か2日前くらいにカービングをしましょう。
用意するものは、ステーキナイフ、新聞紙・ビニールなどの敷物、おたま、取り出した種を入れるボール、かぼちゃに下書きをする用のペンです。
それでは、かぼちゃのカービング、いってみましょうー!
まず、上のへたの周りを切り取ります。
切り取れたら、そこからかぼちゃの中身を取り出します。
素手だと、にちゃにちゃぐちゃぐちゃで気持ち悪いです。覚悟しましょう。
苦手なら、ゴム手袋を使いましょう。
種は後日ローストするので、取り出したら洗って乾かします。
おたまでごりごり、削ぎ取るように中身をくり出しました。
スパゲティのようなぴろぴろとした中身が出て来ます。どんなに削いでも、しつこく出て来ます。
中身のくり出しが終わったら、カービングする部分に下絵を書いていきます。
これは4歳の娘デザインのかぼちゃ。
定番のかぼちゃ顔で、目はハートが良い!と何日も前から決めていたそうです。
もう1つはあんぱんまん。
旦那が、1歳の息子の好きなあんぱんまんにしよう!と言うも、できるのか?!と思いつつネットで下絵になりそうなものを探してみました。
結果、意外と出来そうなので、実際にカービングしてみることにしました。
ここからが力勝負です。
硬いのでナイフが滑らないように、慎重に少しずつ切り込んでいきます。
かぼちゃの口。
下書きみたいなギザギザだと、途方もないしかぼちゃが割れそうだったので、かなりギザギザを減らしました笑
出来たー!!!
不格好なところもありますが、夫婦ともに人生初体験のかぼちゃカービングだったので、その割には上出来だったのかなと思います。
手の込んだデザインで、もはや芸術作品!と感動するものを作る方も大勢いらっしゃいますが、シンプルなものなら簡単で楽しく作れるし、時間もそんなにかかりません。
この2つの制作所要時間は、30〜45分程度でした。
最後に