カナダグースが極寒の地トロントで人気な5つの理由

どうも、トロント在住6年、カナダグース愛用歴5年のももです。

つい先ほど、Yahooニュースでもカナダグースについて掲載されていました(2018/1/26現在)。「1枚10万円の高級ダウン「カナダグース」 なぜ大人気なのか?」というタイトルです。*2018年4月現在、残念ながらこの記事は削除されてしまったようです・・・

代わりに、NIKKEI Trendy Netさんにも似たような記事があったので、掲載しておきます。

「高級ダウン「カナダグース」都心で大増殖のなぜ 今10万円前後のダウンが売れるワケ」

その記事を見つけた時、ちょうどカナダグースについて記事を書いていた途中だったので、なんてタイムリーなんだ!と、めちゃくちゃ驚きました笑

ここ2、3年前くらいから、徐々に日本でも見るようになってきたカナダグース。2017年11月に日本初の直営店がオープンして以来、さらに人気が出てきました。

その発祥地、カナダ・トロントでももちろん人気なのですが、今回の記事では、「カナダグースは、カナダ人になぜ人気なのか?」というところに照準を絞ってご紹介します。

カナダグースを着倒して早5年が経つ、トロント在住者の実体験、使ってわかったその人気の理由も交えてご紹介します。

何でカナダグースはそんなに人気なの?
海外でも実際にカナダグースは人気なの?

と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んでもらえると、その理由が見えてきますよ。

それでは早速、ご紹介していきましょう!

カナダグースはトロントでよく見かける!

トロントに住み始めて6年ちょっと経ちますが、住み始め当初からカナダグースは有名で、街中で見かけていました。

ざっくりな割合ではありますが、15~20人に1人はカナダグースを着ているのではないでしょうか。地下鉄に乗ると、同じ車両に2~3人ほど着ている人を見かけます。

トロントの真冬は極寒で、マイナス二桁の気温になることが普通です。

そんな厳しい気候にも対応し、しっかり身体を寒さから守ってくれるカナダグースは、トロントでは理にかなったダウンジャケットなのです。

どんな年齢層・性別・スタイルの人が着ている?

カナダグースはプレミア感があり、お値段もそこそこするので、「人気だし、ちょっと欲しいから買ってみよう」というレベルでは買えません。

厚みや丈などによって値段が変わりますが、10万かそれ以上するダウンジャケットもあります。

それでも、めちゃくちゃ温かいので実用的ですし、スタイリッシュでファッション性も高いです。トロントでは、

流行に敏感な若者
裕福そうな30~50代くらいの人

が着ているイメージが強いです。

男女どちらにも好まれており、その割合は半々くらいでしょうか。子供やおじいちゃんおばあちゃんが着ているところは、ほぼ見かけません。

子供は、すぐサイズアウトしちゃうからもったいないし、おじいちゃんおばあちゃんは、あまり外に出ないから、必要性がないのでしょう。

トロントでは、真冬になる前に買わないと、需要の高い色とサイズは、すぐに売り切れます。購入当時、私はSサイズの黒か濃紺が欲しかったのですが、XSかMしか在庫がなかったので、XSにしました。

人気な理由

マイナス二桁になる、トロントのような極寒地では、カナダグースのような分厚いしっかりしたダウンジャケットを揃えておくことが必須です。

とはいえ、世の中には様々なアウトドアブランドがあり、厚手のしっかりしたジャケットを提供しています。それにも関わらず、なぜこんなにもトロントではカナダグースが人気なのでしょうか?

カナダグースが人気で、認知度が高い理由を探ってみました。

極暖

何はともあれ、めちゃくちゃ温かいのがカナダグース。

初めて試着したときの温かさと安心感と感動は、今でもはっきりと覚えています。

ちなみに私が5年前に購入したのは、上の写真の、マッケンジーパーカーという種類のものです。写真のものは最新デザインのものですが、私のはダウンのようにもこもこしている部分がなく、ツルンとプレーンな旧型です。

とにかくめっちゃくちゃあったかいです!!!あったかいと言いすぎているので、本当かよと疑われそうですね汗

でも、本当に防風防寒が完璧にできるので、カナダグースに包まれている部分は全く冷えません。

カナダグースに包まれている以外の場所が痛くなるので、長時間外にいられませんが、マイナス20度でも、胴体部分は余裕の温かさです。

トロントは、気温が寒いのはもちろんですが、そんなに寒くないのに、強風に見舞われる日もあります。そんな日は、首~頭周りも防寒しないと皮膚が痛くなってきます。

そんなときには、カナダグースのフードも非常に使えます。裏に分厚いボアがついていて、完全防風出来て温かいので、ニット帽も必要なく、頼れる存在です。

これからカナダグースを買う、極寒地に行くなんて方は、フード付きのデザインのものを買うことをオススメします。

極暖だから薄着できる

真冬でも小汗をかくほどあったかくなるカナダグースなので、中に着る服は薄着できます。

マイナス二桁でも、長袖ヒートテックとニットセーターを着て、その後にカナダグースを着れば、寒さを感じることはありません。

何枚も着込むのが苦手な人、着ぶくれしたくない人には持ってこいです。

信頼できるブランド

カナダグースは1957年にトロントで発祥したブランドです。その歴史と、発祥地の気候に対応した機能・品質が人々に受け継がれて今があるので、「カナダグース=極寒の場所には最適なダウンジャケット」という定評と信頼があります。

トロントでは老若男女誰もが知っているし、みんながその機能性と品質の高さに、1度は欲しいと思うジャケットです。

ただ、「見た目がかっこいいから」とか、「オシャレだから」という理由だけではく、品質も信頼できるブランドなのです。

アウトドアストアから高級百貨店まで取り揃えている

先日、Holt Renfrew(ホルトレンフルー)やHarry Rosenという、高級百貨店・セレクトショップに用があって、足を運びました。その際、店頭入った瞬間ばっと目に入ってきたのが、カナダグースとそれに群がる人だかりでした。

また、ショッピングモールの大手スポーツ洋品店に行くと、カナダグースの売り場面積が、他のブランドに比べて1番広かったです。

高級志向の若者〜中高年、アウトドア・スポーツ好きの家族まで対応しているカナダグースは、実に色んなところで販売されています。その購入のしやすさも、人気の1つなのでしょう。

デザインや色が豊富

5年前は、マイナス二桁の極寒に対応するダウンジャケットのみの展開でした。でもここ2〜3年で人気が爆発してきたので、様々なタイプ・デザインの商品が発売されています。

ユニクロのウルトラライトダウンのようなインナーとして着れる薄手のものや、ダウンベスト、腰の長さのものからひざ下まで、また、帽子や手袋なども最近見かけます。

色は黒が断然人気ですが、他に濃紺、グレー、カーキ、ベージュ、白、紫、緑、青、ピンク、赤などなどを着ている人を見かけます。多色展開で、世代性別を問わず対応しているところも、人気の理由の1つです。

今後カナダグースがどうなるか、予想!

流行り廃りの早い日本ですが、日本初の直営店が成功すれば、大阪や東北、北海道などにも徐々に店舗を広げて、より多くの人に認知されるブランドになっていくと思います。

個人的には雪国在住の人、特に北海道にお住まいの方には、その保温性・機能性が非常に優れているので、使ってみていただきたいです。

カナダグースはオシャレでスタイリッシュ!というイメージが先行してしまっていますが、品質あってこそのブランドなのです!

最後に

今回の記事では、「カナダグースが極寒の地トロントで人気な理由」と題して、トロント在住、実際にカナダグースを毎年着ている私の体験記と、トロントでなぜカナダグースが人気なのかをご紹介しました。

マイナス二桁の極寒地では、カナダグースが必要なのです!

機能はもちろんですが、どんどん知名度が上がり、オシャレでスタイリッシュになっていくカナダグース。今後どのようになっていくのか、その動向が楽しみです!

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