赤ちゃんと新幹線に乗るときに、経験済の現役ママが伝えたいこと5つ

赤ちゃんと初めて新幹線に乗る時、最初は不安だらけですよね。

グズっても目的地までは降りられないし、オムツ交換をしたくても、新幹線が動いている中、席を立って移動するのに苦労することもあります。

また、長時間の移動中に、授乳の時間が来ることが多いので、授乳はどうやってしよう、と悩むこともあります。

今回はそんな、赤ちゃんと新幹線に乗ることに不安を抱えているママに、

新幹線には赤ちゃんはいつから乗れるかと、その料金
新幹線内のベビーカーの保管場所
オススメの座席
新幹線に乗りながらの授乳
新幹線に乗っているときに泣いた時の対処法

をご紹介します。

私は娘が生後2ヶ月を過ぎたころ、里帰り先の関西の実家から関東の自宅に戻るため、新幹線に乗りました。

初めての新幹線はとても不安でしたが、新幹線に乗った瞬間から、家につくまで、娘がほとんど寝てくれたので、本当に助かりました。それから約2ヶ月おきに帰省していますが、月齢を重ねると、グズることも多くなり、思うようにいかないなぁと感じるこの頃です。

これまで、大人一人で0歳児を連れて、新幹線を3往復しているので、乗ることに大分慣れてきました。多少トラブルがあっても、対応できる経験と動じない心を持ち合わせているからだと思います。

今回は、そんな経験者である私が、新幹線にまつわる知識とコツを、体験談も踏まえてご紹介していきますね。

新幹線には赤ちゃんはいつから乗れるの?料金は?

乗れる時期

具体的に何ヶ月から乗れる、という決まりはありません。

ただし、生後1ヶ月を過ぎるまではまだ免疫機能も低いので、一般的に「外出をしないほうが良い」と言われています。どんなに早くても、赤ちゃんと一緒に新幹線にのるのは、生後1ヶ月を過ぎた後にしましょう。

私は、生後2ヶ月を過ぎてから、新幹線に乗りました。

首がすわっていない娘を乗せて、長時間新幹線に乗るのは、とても不安でしたので、可能な方は、赤ちゃんの首がすわってから新幹線にのることをオススメします。

首が据わってからの方が、抱っこが断然しやすくなるので、ママへの負担もぐっと軽くなりますよ!

料金

0歳の赤ちゃんを大人が抱っこして新幹線に乗る場合は、子供への料金はかかりません。

また、新幹線に乗る場合の子供料金は下記の通りです。

小学校に入る前:座席を使用しない場合は無料(抱っこ必須)
小学生:大人の半額
中学生以上の学生:学割適用によりJR運賃が2割引

新幹線に乗っている間ベビーカーはどうすれば良い?

ベビーカーはたたんで、各車両の一番後ろのスペースに置いておくことができます。

よく、一番後ろのスペースは、一番後ろの座席に座っている人の荷物置き場、と思われがちですが、誰でも置いても問題ありません。ただし、荷物を置いたら乗務員さんに声をかけましょう。

もしも、そのスペースに既に荷物が置いてあって、ベビーカーが置けない時は、乗務員さんに相談すると、置いておくためのスペースを確保してくれる場合もあります。

また、小さめで軽いベビーカーであれば、座席の上の荷台に置いている方も多いです。

私が持っているベビーカーは、エアバギーココで、8kgと重たく、一人では到底持ち上げられないので、毎回後部座席の後ろのスペースに、たたんで置いています。

 座席はどのように取るのがベスト?

これはズバリ、指定席を事前に取ることをおすすめします!

自由席は混み具合が読めないので、オススメしません。私が利用した時は、平日の昼間でしたが、思った以上に混んでいて、自由席が満席状態でした。(海外の方や、旅行者が多いという印象でした)。

自由席が満席でも、指定席がガラガラな場合もあるので、赤ちゃんと乗る時は、指定席を事前予約しておいたほうが、希望の席に確実に座れるので安心です。

新幹線をよく利用されるのであれば、オススメなのが「エクスプレス会員」や「スマートEX」の会員となって、事前にネットで予約することです。新幹線は1ヶ月前からネット予約できますよ。

「エクスプレス会員」は1年間内での乗る回数が多いと、ポイントがたまってグリーン車に乗れるのでお得です。

グリーン車だと、隣席に人がいないことが多いですし、授乳室を利用しなくとも、席で授乳ケープを使って広々と授乳ができます。

車両は、11号車〜13号車間の座席をとるのをオススメします。

11号車と12号車の間に多目的スペースがあり、そこを授乳室として利用できます。席からの移動距離を考えると、11〜13号車が動きやすいです。また、多目的スペースと同じデッキ内に、オムツ交換台がついた身障者用の広いトイレがあります。

座席は、窓側よりも通路側が良いです。

なぜかというと、オムツ交換や授乳等、新幹線が動いている中、頻繁に席を立たないといけないからです。

窓際の席を取り、頻繁に立って隣の席に座っている人にいつも恐縮な思いをするくらいなら、すぐに立って移動できる通路側をオススメします。

授乳はどうする?泣いたらどうすべき?

先述しましたが、11号車と12号車の間に多目的スペースがあり、そこが空いていたら授乳室として利用できます。

普段は、身体が不自由な方用として用意されている場所ですが、使われる機会が少ないため、授乳室として利用できることがほとんどです。

鍵がかかっていますので、利用するときは乗務員さんや、ワゴンを運んでいる方に声をかけましょう。定期的に巡回してくれますが、見当たらないときは、8号車付近の「乗務員室」に行ってお願いすると、解錠してくれます。

時間帯によって、授乳室は混みますので、授乳する時は、新幹線に乗った直後をオススメします。

また、どうしても早く授乳をしなければならないとき、授乳室が空いていない時は、乗務員さんに相談すれば、専用の場所を貸してくれる場合もあります。

慣れたママだと、席で授乳ケープを使って授乳をしている所を多く見かけます。授乳ケープを持ち込んで、座席で授乳するのももちろん大丈夫です。

赤ちゃんが泣いたら、車両と車両の間のデッキに行って、立ちながら赤ちゃんをあやしているママがほとんどです。

デッキでの音は、車両内に響きにくいので、どんなに赤ちゃんが泣いても大丈夫ですよ!デッキに立つ時は急に揺れたりするので、ママも倒れないように、手すりなどしっかりと持ちましょう。

最後に

今回の記事では「赤ちゃんと新幹線に乗りたい!これだけ知っておけば安心情報を経験者がご紹介」ということで、赤ちゃんと一緒に新幹線に乗る時のコツをご紹介させていただきました。

赤ちゃんとの新幹線はドキドキしますが、何回か乗るとすぐに慣れてきて、ママも強くなり、色々なところにおでかけする度胸もついてきますよ!

これから帰省する・旅行に出かけるママさんの参考になれば幸いです。

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