【デイケアでケガをした】好感度の持てるトロントの保育園の対応。

カナダ在住で共働き夫婦な私たち。夫婦共にフルタイムで働いているので、毎日娘をデイケア(保育園)か、旦那の実家に預けています。

先日、いつも通り仕事帰りに、娘をデイケアにお迎えに行ったときのことです。ほんとにいつも通り、さらっと迎えに行ってじゃあまた明日ね、と帰ろうと思ったら、1人の保育士さんが私たちの元へやって来ました。「帰る前に、このレポートを確認してサインしてください。」「レポート?(何だろう・・・)わかりました。」

何についてのかなーと目をやると、「Daycare Incident Report 」というものでした。
読み進めていくと、え?娘がケガしたって?あごのとこ??どこどこー??!今までケガさせたことなかったので、ちょっと焦りました。
急にあたふたしだした私を見て、大丈夫よと保育士さん。そのレポートに書かれたケガの箇所をよーく見たけど、何てことない極小のすり傷。パッと見た感じはほとんど何もわからない程度でした。血すら出ていないし。
なーんだ、全然大したことないじゃん!娘はいつも通りお転婆で、ケガなんてへっちゃらなご様子でした。

レポートは仰々しい?すり傷でも報告することが大事!


驚いたのは、そんな些細なケガを見過ごすことなく、即レポートとして報告することです。少々のケガなら、遊んでいたら1つや2つすることは当たり前だろうと思っていたから、何も気にしてなかったけれど、極小のすり傷でもクレームをする親がいるのでしょうか。こういう些細なことから、訴えてやる!に発展するのでしょうか。。。

ケガの具合の判断は人によって違うから、少しでもケガをした、あるいは転ぶなどの出来事があった、という場合には、レポートを恐らく出すのでしょう。何はともあれ、後から親に聞かれて事後報告するよりは、起こった時点で詳細をレポートで書き留めてくれていることに対し、誠意を感じます。
また、文面で丁寧に状況報告がなされているので、ちゃんと監視してくれているんだ、子どもたちのケアを重視してくれているんだな、と感じる。
大きい部屋で、何人もの赤ちゃんと無数のおもちゃや本とともに生活してたら、ずっと保育士さんが見てたとしてもこういう事件は起こるわけで。どんな小さな出来事も見逃さず、親とシェアしてくれるところが頼もしい。カナダって、めちゃくちゃ雑で適当な人が大半だけど、デイケアはちゃんとしてるなぁ〜と思った瞬間でしたとさ。

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