これって乳腺炎?私が体験した症状と、予防・対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

母乳育児をしていく上で誰しもがなりたくないと思っているのが乳腺炎。

授乳中に「あれ、胸がチクチクする?」とヒヤッとしたり、「しこりができて授乳の度に痛いけどこれってこのまま乳腺炎になるの?」と、一日中胸の悩みを抱えていたりするママさんもいらっしゃるかと思います。

今回は、そんな乳腺炎で悩んでいる・悩むかもしれない!というママさんに、

・  乳腺炎とは?その症状とは?
・  なぜ起こるのか?
・  痛い!辛い!私の体験記
・  その予防・対策法

をご紹介します。

私は、娘が生後6ヶ月になるまで、毎日のように乳腺炎に怯える日々を送っていました。「毎日」というとおおげさに聞こえるかもしれませんが、しこりや白斑に悩まされない日は数えるほどしかありませんでした。

胸のトラブルから早く解放されたい!早く卒乳したい!と何度も何度も思いました。

生後6ヶ月を過ぎて予防・対策をしっかりとできているおかげか、乳腺炎とは無縁の母乳育児を現在、思いっきり楽しむことができています。

毎日一人で辛い痛みと戦いながらママに、少しでも楽な気持ちになってもらえたら、母乳育児を楽しんでもらうきっかけになってもらえたら嬉しいです。

では早速、ご紹介していきましょう!

スポンサーリンク
Simplicity – レクタングル大

乳腺炎とは?その症状とは?

乳腺炎とは、母乳が乳腺に詰まり乳房の組織が炎症を起こすことによって起こります。おっぱいが腫れ上がったり、悪化すると熱が出て震えが止まらなくなったりすることもあります。

一般的に赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えなくて母乳育児がまだ軌道に乗っていないとき、新生児〜生後2ヶ月の頃に経験するママが多いです。

下記のような症状が現れたとき、乳腺炎予備軍/もしくは乳腺炎になっている可能性があります。

予備軍かも?

 おっぱいにしこりができた
 乳首の先に白斑ができた
 おっぱいを吸われると乳房/乳首の先端がちくちく痛む
 赤ちゃんが乳首を思いっきり引っ張る

乳腺炎かも?

 おっぱいが赤く腫れ上がった
 おっぱい全体がカチコチになった
 いつもは乳白色の母乳が黄色・もしくは緑色
 熱が38度以上ある・寒気がする

なぜ乳腺炎は起こるのか?

食生活

油っぽいものや、カスタードクリームを大量摂取すると、母乳が詰まりやすいと言われています。また、母乳は血液からできているので、水分を摂らない場合も血液がドロドロになり、詰まりやすくなります。

科学的な根拠はないと言われてはいますが、食生活は毎日のことですし、気になりますよね・・・。

いつもより脂っこいものを食べたら、水分を多めにとる・授乳の時間をいつもより長めにするなど、対策をしましょう!

ストレス・疲れ

ストレス・疲れ等によって、乳腺が詰まって炎症を起こすことがあります。

出産が終わったと思ったら始まる、24時間休みなしの赤ちゃんのお世話で睡眠不足。出産前とは違って自分にかける時間が全く持てない。

さらには胸の悩みを抱えている、、となると、ママは思った以上に、精神的なストレスにさらされることになります。

できる限り周りの人に甘えたり、赤ちゃんが寝ているときは家事もお休みしたりして、一緒に寝るようにしましょう。

体の冷え

母乳は血液からできているので、冷えも大敵です。身体が冷えると血液の循環が悪くなります。

私は寒い日に手袋をつけずに外出した日に乳腺炎になりました。「今日は寒いな。手が冷えるけど戻るの面倒くさいし、ま、いっか」と思ったのを今でも悔やんでいます。

また、私の知り合いに、卒乳タイミングで気温が一気に下がった日に乳腺炎になった方もいます。赤ちゃんもほとんどおっぱいを飲まなくなっていた頃なので、とても苦労したそうです。

外に出るときは上着を一枚羽織って、手足を冷やさないよう身体を暖かくしましょう!

毎日少しでも肩甲骨を回してほぐすのも良いですよ。

授乳時の浅吸い/ゆがめのみ

授乳の時、赤ちゃんは乳首を「まっすぐ」「深く」咥えていますか?

母乳育児が軌道に乗っていなかったり、授乳間隔が長くあいてしまったりすると、乳頭が固くなります。

その状態で、赤ちゃんに吸わせると浅く吸ってしまったり、斜め方向から吸って乳首が歪んでしまったりすると、白斑・しこりにつながることもあるようです。

授乳の前後に前搾り・後搾りを取り入れて乳頭を柔らかく保ち、乳首の形を整えるようにしましょう。

授乳の姿勢

毎回同じ姿勢で授乳すると、一部分に飲み残しの母乳が溜まり古くなって乳腺炎の原因になることがあります。

授乳のスタイルは「横抱き」が多いと思いますが、「フットボール抱き」や「縦抱き」も取り入れ色々な方向から赤ちゃんに飲んでもらいましょう。

痛い!辛い!私の体験記

それは2月の冬の時期、生後5ヶ月になる直前に起こりました。

いつものように授乳していたとき、いきなり娘がくわえていた私の乳首をびょーんとひっぱって離したのです。思わず「痛い!」と言ってしまうほどに痛みを感じた胸をおそるおそる触ってみると、しこりが2つほどできていました。

その日は前日に比べ気温が下がった日で、朝から娘を抱っこしてお散歩にでかけていました。前日がとても暖かかったので油断して、手袋をつけずに出かけました。

寒かったものの、家に戻るのも面倒でしたので、そのまま1時間ほど外を歩きました。今思えば、ここから来る冷えが原因だったのではと思います。

普段は授乳間隔が3時間ですが、この時の私は授乳終わった直後にもかかわらず、「このしこりをできるだけ早く取りたい。」と再び、しこりができた方の胸の授乳を始めました。

娘は少しくわえて飲んでくれましたが、お腹が減っていないようで、再びひっぱって離します。

少し時間をおいた方が良いかな?でも早く改善されたいので日中は1時間おきに授乳をしました。そうすると改善するどころか、2つあったしこりがみるみる増え、胸がパンパンに膨れ上がりました。これは明らかにおかしい。

娘が生まれてから毎日のようにしこり、白斑に悩まされていましたが授乳間隔を狭めて飲ませていると半日も経たないうちに治ることがほとんどでした。

しかし今回は、飲ませても飲ませても症状は改善されないどころか悪化します。さすがにこれは自分で対処できない、と通っていた桶谷式マッサージの先生に「明日朝診てもらえませんか?」と連絡しました。

翌日桶谷式に言ってマッサージを30分。

もともとしこりができたところは多少の痛みを感じましたが、さすが痛くないと言われている桶谷式マッサージ。乳腺炎になったのに全体的にそんなに痛くはありませんでした。

気になって助産師さんに、「熱は出なかったんですけど、これって乳腺炎ですか?」と聞いたところ、「ええ、詰まってますね。あなたはおそらく熱が出ないタイプで、慢性的に乳腺炎になりやすいタイプね。」と言われました・・・

乳腺炎=悪化すると38度以上の熱が出て身体が震えるもの、と思い込んでいましたが、私のようにしょっちゅうしこりができて、悪化しても熱が出ないタイプもあるとのことです。また、そういう方は乳腺炎になりやすいと聞きました。

乳腺炎にならないための予防法

運動をする

毎日5分でもいいから肩甲骨を動かす運動をする。

私は、毎朝娘が起きる前にカーヴィーダンスの「ゆるカーヴィー」をしています。

肩甲骨はほぐれるし、肩こりにも効くのでとってもオススメです。

乳腺炎専用のハーブティーを飲む

現在、マリエン薬局の「授乳・乳腺炎対策ブレンド」を毎日飲んでいます。

また、生後2ヶ月頃からAMOMAの「ミルクスルーブレンド」も飲んでいましたが、こっちは私には合わず、詰まってしまいました。人によって合う合わないがあるそうなので、自分にあったハーブティーを探すが良いと思います。

わざわざ専用のハーブティーを買って飲むのはちょっと・・・という方は水分を多くとったり利尿作用のあるカモミールティーを飲むのも良いかもしれません。

乳腺炎になったときの対処法

しこりができたら葛根湯を飲む

乳腺炎がまだ悪化してない段階で葛根湯を飲むのが良いと言われています。

葛根湯には血流を良くして、乳腺炎の症状を和らげる作用があるそうです。私は、しこりができたときは夜寝る前に市販のドリンクタイプの葛根湯を1本飲むようにしていました。

授乳間隔を変えない

乳腺炎になったら「赤ちゃんにしっかりと飲んでもらって詰まりを解消してもらうのが一番」と言われています。

「早く飲んで!」と思いがちですが、ただでさえ詰まっている赤ちゃんにとって美味しくないおっぱい。授乳間隔を狭めても、赤ちゃんはお腹いっぱいなので余計に飲んでくれません。私もしこりができたときは、授乳間隔を1〜2時間狭めて飲ませていましたが、見事に大失敗。全く改善されないどころか悪化していきました。

胸が固くなっても授乳間隔をいつもと変えずに、赤ちゃんにしっかり飲んでもらって詰まりを改善してもらいましょう!

極力触らない

私が通っている桶谷式の助産師さんの話では「乳腺炎になると、気になってその箇所を触り続けて悪化し切開手術する人もいる」そうなので極力触らない方が良いと私は思います。

冷やす

おっぱいが張って熱を持っているとき、しこりがあるときは、冷やすと楽になると言われています。「じゃがいも湿布」や「キャベツを1枚胸にかぶせる」のも良いと聞きますが、私は面倒くさがりなので保冷剤をハンドタオルで包んで胸にあてていました。

プロにお願いする

1〜2日経っても症状が治らないときは桶谷式マッサージなど、プロの助産師さんに母乳マッサージをしてもらいましょう。乳腺炎になったときにすぐかけつけられるよう、かかりつけの助産院/助産師さんを決めておくといいです。

私が通っている桶谷式では予約制が多いですが、緊急の場合は電話すると当日診てもらえる場合が多いですよ。

最後に

今回の記事では「これって乳腺炎?私が体験した症状と、予防・対処法」とし、症状と原因・私の体験談を踏まえての予防・対処法をご紹介しました。

母乳育児は想像以上に大変ですが、胸のトラブルから解放されて軌道に乗ったら、それはもうルンルンで楽しいもの!

今は辛くてこの痛みはいつまで続くの。と悩んでしまいがちですが、しっかりと予防・対策をして毎日楽しくしましょう!

スポンサーリンク
Simplicity – レクタングル大
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
Simplicity – レクタングル大