母乳育児中のお勧めヘアスタイル。剛毛多毛で時短好きの私のお気に入りはこれ!

あなたはどのくらいの頻度で美容院に行きますか?
カラーリング・パーマはしますか?

今まで自分の好きなタイミング・頻度で美容院に行けていたとしても、赤ちゃんが産まれると、さらには母乳育児をしていると、なかなかそういうわけにはいきません。

ヘアカットだけならまだしも、カラーリング・パーマをするとなると3時間かかるので、育児をしながら美容院に頻繁に行くことは、難しくなります。
母乳育児中だと、3時間以内に次の授乳をしないと、赤ちゃんがお腹を空かして泣いてしまいます。
物理的に、カラーやパーマをすることは難しいですよね・・・

美容院に頻繁に行けないなら、じゃあどんな髪型にすればいいのよ??

そう思いますよね。
私も産前は、産後の日々のスケジュールがどんな風になるかなんて全く見当もつきませんでした。なので、楽チンだからとずっとショートボブにしていました。
でも、実際に出産して日々生活してみて、ある髪型がラクだと自分で試行錯誤しながら見つけました。

今回の記事は、0〜1歳児の娘を完全母乳で育てたときに、私が一番ラクだと感じた髪型と、ショート・ミディアム・ロングの各髪型のメリットデメリットをママ目線でご紹介します。
また、授乳中ラクな髪型や、オススメの髪型もご紹介します。

ちなみに私の髪タイプは、多毛、剛毛、うねりはあるもののほぼ直毛です。
毛量が多く、美容師さんには、固定客の中で一番すごいと言われていて、2カ月に一度切るか、結ばないと爆発的に広がってしまうくらいの量なので、まとめるかしょっちゅう切らないと、外に出かけられません。。

母乳育児で哺乳瓶を受け付けてくれなかった娘

私は出産前から母乳育児希望だったので、産後の頻回授乳を乗り越え、晴れて完全母乳になりました。それはそれは過酷でしたが、その甲斐あって母乳育児が軌道に乗ったので安心しました。

生後1カ月頃、母乳育児が軌道に乗ってきたので、「よし、1回分搾乳して、旦那に哺乳瓶を預ければ、ヘアカットだけでも美容院に行ける!」と哺乳瓶で与える練習をしようとしましたが、その頃にはすでになんと哺乳瓶を受け付けない子になっていました。。涙

哺乳瓶嫌い対策については、別記事>>「赤ちゃんの哺乳瓶嫌い対策まとめ。とことん付き合う忍耐力を持て。」でご紹介しています。

哺乳瓶を口に当てると、一瞬飲もうと吸い付くものの、母のおっぱいじゃないとわかると大泣きして、哺乳瓶断固拒否の娘。
あれこれ2週間くらい試しましたが、一向に受け付けてくれる気配はなく、あまりの泣きっぷりに可哀想になり、自分の美容院に行きたい!という欲を捨てて、しばらくは美容院に行くことを諦めました。

私のように、母乳育児をされている方、出産後目指そうとしている方は、しばらく美容院に行けなくなることを覚悟しましょう。
特に新生児から生後3カ月頃までは、赤ちゃんがすぐお腹を減らしてしまうので頻回授乳をしないといけません。

さらに私の娘のように、哺乳瓶嫌いになってしまうと、誰かに預けることも出来ません。
私は結局、美容院に行くことを諦め、出産時ショートボブだった髪を伸ばし、1つ結びで毎日約半年間過ごしました。

産後5カ月になり、離乳食が進んでからは、哺乳瓶から飲み物を飲めるようになったので、当時日本に一時帰国したときに、母に娘を預けヘアカットだけそそくさとしてきました。
長さはほとんど変えず、髪を1つまとめに出来る長さをキープして、たくさんすいて整えてもらいました。

最近は、赤ちゃんを連れて行っても良い美容院が少しずつ増えてきてはいますが、パーマ液やカラーリングを扱う場所に連れて行くのも少し心配。
潔くしばらく美容院に行くことを諦めるか、哺乳瓶嫌いを克服させるしか方法はありません。

以下、髪の長さ別にメリットデメリットをご紹介ししているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ショート・ショートボブのメリットデメリット

メリット

洗髪にかける時間が短く、すぐ乾く。
ドライヤーで乾かしたり、スタイリングするにも、ささっと整えられるので時間がかからない。
授乳するときや抱っこするときに邪魔にならないし、赤ちゃんに当たったり、引っ張られることはない。

デメリット

日々のケアがラクな反面、2カ月に1回は美容院に行かないと、すぐ野暮ったく見えてくる。
両親がそばにいて赤ちゃんの面倒を見てくれるなど、頻繁に美容院に行ける環境がないと、ヘアスタイルの維持が難しい。

耳にかからない長さや、前髪が長めだと、授乳時に下を向くときに邪魔と感じることもある。

ボブ・ミディアムのメリットデメリット

メリット

時間がないときや、授乳や家事をするとき、髪が邪魔だと感じたときにささっと結べる。
パーマをかけておけば、時間をかけなくてもスタイリングが出来てラク、そしてオシャレ。
しばらく美容院に行かなくても、野暮ったくならない。もしくは結んでごまかせる。

デメリット

髪を下ろそうとすると、スタイリングに時間がかかる。
ショートに比べると、洗髪、ドライヤーに時間がかかる。
授乳時や抱っこ時に前かがみになると、髪がかかって邪魔だし、引っ張られる。

ロングのメリットデメリット

メリット

美容院に頻繁に行かなくても良い。ささっと結べてまとめられる。
女性らしい髪型で女っぽい服装が合う。

デメリット

洗髪に時間がかかるし、お風呂に一緒に入ったら、引っ張られる。
さらには、まとめてないと抱っこしたら引っ張られる。
ドライヤーで乾かすのに時間がかかる。

よくある母乳育児中の髪型のお悩み

色々理想の髪型をリサーチする中で、質問が多かったお悩みをまとめてみました。

結べない長さだと、前かがみになったとき邪魔?

授乳中、オムツ替え、寝かしつけ・・・常にお母さんは前かがみ、もしくは下を向いて、赤ちゃんの世話をしなければなりません。

特に新生児〜生後3カ月は、頻回授乳をすることが多く、特に母乳量が軌道に乗るまではおっぱい出しっぱなしなんじゃないかと思うくらい、ずっと授乳をしています。
授乳の間は、ずっと下を見るので、クリップやゴムで結べるながさがないと、めちゃくちゃ邪魔です。

繰り返します、結べない留められない長さだと、スーパー本気で邪魔です。

結べない、留められない長さにしちゃうと100%後悔します。後悔してもいいなら、短くしちゃってください。

新生児〜生後3カ月の赤ちゃんを育てていたとき、私の髪型はワンレンショートボブが伸びてきた状態でした。
前髪は、授乳中邪魔すぎたので、家にいるときはクリップでずっと留めていて、終始ちょんまげかポンパドールにしていました。

お出かけするときは、オールバックの1つ結びでいつもまとめていたので、前髪がなく、下を向いても髪が垂れ下がることが一切なく、とてもラクチンで気に入っていました。

授乳中はどんな髪型にしてた?

すでに少し先述しましたが、私の髪型はワンレンショートボブからボブに伸びてきていた状態だったので、授乳中は常に前髪をクリップで留めていました。
家からほとんど出ない新生児期は、終日ずーっと前髪をしばってちょんまげにしていました。

新生児から生後1カ月は、母乳育児のお母さんは1日の大半の時間を授乳に充てることになります。
1日に10〜12回授乳をすることもあります。

正直、見てくれやオシャレなんて気にしている時間も余裕もありません。いかに時短で、楽にできるかが、最初の1カ月は勝負です。
パパッと留めたり、まとめたりできる髪型が一番ラクでオススメです。

母乳育児中パーマをかけていると、スタイリングはラク?

完母で育てつつも、娘の離乳食がだいぶ進んだころ、美容院にゆっくり行ける時間がついに確保できたので、娘が生後10カ月くらいの頃、美容師さんと相談してパーマをかけることにしました。

長さは、肩にかかるか、かからないかくらいの前髪なしボブでした。ワンカールだけパーマを無造作にかけ、スタイリングをラクにしようと試みました。

結果。

せっかくパーマをかけたのにも関わらず、ほとんど毎日1つ結びをして終わりました。
きっと、これは私の多毛&剛毛な髪質のせいだと思いますが、結局パーマをかけたとはいえ、ブローやスタイリングに時間がかかり、こんなこと毎日やってらんないわーー!
と感じてしまい涙
めんどくさがりな私は、1つ結びに即逆戻りしました。

コテで巻いたり、クシでブローする必要がなく、ラクなのは確かですが、ドライヤーでねじりながら乾かして、その後ムース状のワックスでくしゅくしゅっとして。。どうしても毎日その15分が取れませんでした。

ドライヤーを使わず、自然乾燥で勝手にスタイリング出来るかな、と無謀なことも実行してみました。
でも、ワンカールのパーマはちゃんとドライヤーでカールさせながらブローしないと、みすぼらしい外ハネうねうねヘアになってしまい、結局まとめないとしっくり来ませんでした。

一度ささっと1つ結びすることの簡単さに慣れてしまったあなたには、パーマのスタイリングも面倒で時間がかかると思ってしまう可能性があります。
強めのパーマや縮毛矯正なら違ったかもしれませんが、私のパーマは大失敗でした。。

完母で育てた私が勧めたい髪型はこれ!

母乳育児をしたいお母さんは、オシャレや見た目は、出産〜生後1カ月くらいまでは気にしない方がいいです。というか、芸能人や、お手伝いさんがいるようなご家庭でもない限り、気にしていられません。

合理的で、自分にストレスが溜まらず、ラクでベストな方法を考えましょう。

出産後から生後8カ月まで完全母乳で育て、現在1歳半の子どもを持つ私が自身を持ってオススメしたいのは、「結べる長さで肩にかかるくらいのボブ」です!

前髪を自分で切れないひとは、今のうちに伸ばして前髪もワンレンにしちゃいましょう!最長半年くらいは美容院に行けません。そのことを肝に銘じて、今から準備しましょう。

特に量が多い私の髪質は、定期的に美容院に行かないと髪を下ろすことができないので、まとめ髪にできる長さの髪があることが、本当に時短になり、ラクでした。

母乳育児中は美容院に行くことを諦めたので、毎日髪をしばっていました。

自分のファッションとも合い、しっくりきたので、結果この髪型がベストだ!!!!と思いましたが、その人の毛量や髪質でも、異なってくると思います。

でも、これだけはどの毛量や髪質でも断言できます。

結べない留められない長さだと、スーパー本気で邪魔です。
これから出産予定のママさんの参考になったなら幸いです。
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